血圧を測定される患者
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高血圧判定基準と二次性高血圧とミカルディス

ミカルディスは本態性高血圧とよばれる原因が判然としない高血圧の降圧治療に用いられる治療薬です。
高血圧には本態性高血圧と二次性高血圧の二種類があり、血圧が上昇してしまっている原因疾患が明らかになっていると二次性高血圧とされます。
その場合にはその原因疾患に応じて適切な降圧治療と原因治療が行われていくことになるため、ミカルディスが使用されるということはそれほどありません。
血圧は収縮期血圧が120mmHg未満かつ拡張期血圧が80mmHg未満が至適血圧であるとされており、高血圧と判定を受ける基準は収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上と定められています。
細かな判定基準が定められた高血圧の新基準が定められてからは境界領域も正常血圧、正常高値血圧といった形で分類がなされるようになり、高血圧もI度からIII度にまで分類されるようになりました。

日本高血圧学会によって定められている高血圧治療ガイドラインによる新基準は治療を行う上での指針として重要であり、高血圧と判定されたときの診療の方法についても細かく指示が記載されています。
ミカルディスは高血圧判定を受けてしまってもすぐに処方されるわけではなく、始めは食事や運動による生活の改善によって血圧を下げられるかということを試みるのが一般的です。
それによって十分な降圧が認められない場合にミカルディスのような治療薬を使用していくことで血圧を目標血圧まで下げていくことが目指されるようになります。
本態性高血圧の場合には生活習慣に原因があることが多いため、こういったアプローチを行っていくことが根本的な治療につながる可能性がある方法なのです。